【初心者向け】ポートレート撮影に大切な基本的なこと7選

みなさん、こんにちは!機械やカメラが好きな「ガジェエッターのぽちお」です。

今回は「ポートレートをうまく撮れるようになるための基本的なこと」についての記事になります。

カメラの機能や調整方法については過去の記事で色々書いてきたので、そちらを参照してもらえたら嬉しいです。

撮影前にやること

屋外撮影の場合は天気や時間帯をチェック

屋外で撮影する場合は「撮影日の天気」「何時頃撮影するのか?」というこの2項目はしっかりとチェックをしましょう。天気が晴れなのか曇りなのか、はたまた雨なのかで写真の雰囲気は大きく変わってきます。

晴れの日は自然光が強くフレッシュで明るい印象の作品ができるし、曇りや雨の日は自然光が弱くなるので暗めな印象の作品になります。

また時間帯も朝なのか昼なのか夕方なのか夜なのかで、雰囲気が変わってきます。

自分が撮りたい写真のイメージに合わせるために天気や時間帯には気を配りましょう。

 

屋内撮影の場合は場所の雰囲気の下調べ

屋内で撮影をする場合は、撮影場所の下調べが大切です。

  • 撮影可能な場所か
  • 自然光は入るのか
  • 雰囲気はどうなのか

 

実際に撮影当日に行って見て、

「こんなに暗い場所だったの?!」「あ、、写真NGだった・・」

こんなトラブルが無いようにするためにも、しっかりと下調べをしておきましょう。



いざ!撮影!

Free-Photos / Pixabay

基本的な構図

構図の中で一番有名で基本的なものは「三分割法」です。

画面を下の図のように三分割にして撮影する方法です。

この縦と横の線を「グリッド線」と言います。

縦の線と横の線がクロスしている部分に被写体の顔や目を合わせることを意識すると、誰でも簡単にキレイなポートレートを撮影することができます。

また被写体が正面を向かずに顔を斜めにして撮影する場合は、手前の目にピントを合わせるといいでしょう。

顔のアップを撮る場合によく首を切って顔全体を入れる人がいますが、おでこを切って首が入るようにした方が良い写真になります。

 

ホワイトバランス

カメラにはいくつかのパターンのホワイトバランスが準備されています。

(参照記事:【初心者向け】ホワイトバランスで写真の印象を変えてみよう

撮影する環境に合わせて肌が自然な色合いになるものを選びましょう。

最初はプリセットホワイトバランスから選びながら撮影をして、慣れてきたら徐々に自分で設定できるようになっていくのがオススメです。

 

ライティング

「光を見る」という表現をしますが、簡単にいえばどんな光で撮ればいいか考えるということなんですね。

肌が自然な色合いが出るのは「自然光」、つまり太陽の光になります。なので、屋内でも自然光があたる方がいい写真が撮れるんです。

もし可能であればレフ板などを使うことで光の強さは調整することもできます。

屋内撮影の時に自然光が入らない、周りが暗くて明るくできない場合はスマホのライト機能を使ってみるのもいいと思います。

 

ピントを合わせる

一番大切なのは、しっかりと被写体にピントを合わせることです。

「え!?何を当たり前のことを・・」

そう思った人、その当たり前をしっかりこなすのが一番大切なのです。

これがしっかりできるからこそ、しっかり作った構図もライティングも生きてくるんですね。それくらいピントを合わせるのって重要なことなんです。

「なんかピントが合わないなぁ」と思ったら、そこは妥協せずにしっかりと調整が終わってから撮影するようにしましょう。

 

撮影者への気遣い

撮影に協力してくれる人への気遣いは絶対忘れてはいけません。

ポートレートは自分1人だけでは絶対に撮影することはできません。協力してくれるからこそいい写真が撮れるというものです。

ポートレート写真は撮影者とモデルさんとの信頼関係があってこそ素敵な作品に仕上がるのです。

撮影者の気持ちや状態を第一に考えて撮影するように心がけましょう。

 

 

基本を大切に!

いかがだったでしょうか?

これからポートレート撮影を始めよう!とか、なかなかうまくいかなかった人は是非参考にしてみてください。

自分の経験からも言えることですが、基本(土台)をしっかりと身につけて、そのうえでとにかくうまい人の真似をして吸収していくのが上達への近道です。

是非やってみてください!思いついたら項目はどんどん追加していきますね!



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