【撮影テクニック】背景をぼかして動画や写真のクオリティアップをしよう!

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みなさん、こんにちは。カメラや機械が好きな「ガジェッターのぽちお」です。
ある程度一眼レフやビデオカメラを使って写真や動画が撮影できるようになってくると、「もっとうまくなりたい!!」という欲が出てくるものです。テレビやプロが撮影してるものほどうまくなかったとしても、今よりはクオリティの高いものにしていきたいと。
実は一眼レフもビデオカメラも設定を少し変えたりするだけで動画のクオリティ自体を上げるのは意外と簡単だったりします。
その中でも今回は「背景をぼかした写真や動画を撮影するコツ」について書いていこうと思います。
背景をぼかす方法
望遠側(T)側で撮影する
どのビデオカメラにも「ズーム機能」がついています。遠い場所にあるものを撮影するときは望遠側(T)側に切り替えていき、例えば景色全体を広く撮影したいと思ったら広角側(W)に切り替えていきます」。
背景をぼかすためには「望遠側(T)」に切り替えていきつつ、被写体をアップにしていきピントを合わせることで、距離のある背景にぼかしのある写真や動画を撮影することができます。
絞り値を調整する
望遠側が使えない(使える条件ではない)環境や被写体に近づいて背景をぼかしたいと思ったら、ビデオカメラの絞りの値を小さくしていきましょう。小さくすればするほど被写体に近づいて撮影する必要はありますが、グルメ動画や商品紹介動画を撮影するときにはかなり役に立ちます。
近づいて撮影するときには不自然に自分の影が入らないように気をつけましょう。
被写体と背景の距離を離す
撮影場所が屋外で、かつ背景と被写体との距離が離れていればいるほど被写体にピントをしっかり合わせることができれば簡単に背景をぼかすことができます。
被写体に近づく、絞りの値を調整する、望遠側で撮影する、それぞれ組み合わせることで雰囲気のある動画を撮影することができます。
ここだけは気を付けよう!という3つのポイント
背景をぼかした動画の撮影をする際に気をつけるポイントについて説明します。
ピントをしっかり被写体に合わせる
ピントが少しでも被写体からずれてしまうと、思うような動画を撮ることができません。背景をぼかしたいと思っていたのに、被写体がぼけて背景がくっきり映ってしまう可能性もあります。
しっかりと被写体にピントを合わせてから撮影を開始しましょう。
カメラによっては撮影中でも、ビデオカメラのサイドモニターに映っている被写体をダブルタップするだけでピントを合わせてくれる機能がついてるものがあります。
距離をしっかり考える
あまりにも被写体と背景の距離が近すぎると、背景だけをぼかして被写体をくっきり映すことは難しくなってしまいます。背景も被写体もぼけてしまうか、両方ともきれいにはっきり映るかのどちらかになってしまう可能性が高いので、被写体と背景の距離はある程度離すようにしましょう。
自分の影が入らないようにする
近い距離にある被写体、例えば「目の前に並んでいる料理」などが被写体だったとしたら、撮影している自分の影が映らないようにすることです。影が入ってしまうと一部分だけ暗くなってしまい、写真も動画も不自然なものになってしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
意外と簡単に背景をぼかして雰囲気のいい動画って撮影出来るものなんです。ここに加えた光の色だったり明るさを変えたりすることでもっともっと動画のクオリティを上げていくことができます。
まずはビデオカメラ片手にいろんな場所に出向いてみたり、家の中でいろんなものを撮影して実践を積んでいきましょう。
「塵も積もれば山となる」です!
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